今回の記事は、前回の記事の続きなので、未読の方は宜しければどうぞ。↓
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引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話3 「掲示板の書き込みに返信してしまった男の行く末」 - アラサー高学歴ニートの軌跡
俺の生活とともに、グループチャット(以下 グルチャ)は存在していた。
もはやグルチャに参加することが仕事と呼べるくらい、入れ込んでいた。
みんな暇なのか、エネルギーが有り余っていたのか、
連日深夜まで真剣な議論は続いた。
なんだか、毎日が楽しい。
これまでの灰色の日々が、情熱の赤色に染まっていった。
意識が高まってきた俺は、アウトロー採用の運営メンバー募集にも手を挙げた。
そんな中迎えた第一回ワークショップ。
運営メンバーになった俺は、他のメンバーとともに会場の設営を手伝った。
犀川たちのグループに入ろうとした俺だったが、すでに椅子が埋まっていたため、他のグループのお世話になることにした。
一番前かつ真ん中のテーブルに近づく俺。
hondaさん以外は、初めて見る顔が揃っていた。
一瞬他のグループに参加しようかと考えたが、気付けばhondaさんたちのグループに参加していた。
ワークショップでは、若新氏と納富氏がプレゼンした内容について各グループで議論し、後で全体に発表することになっている。
プレゼンの内容はすっかり忘れてしまったが、グループのメンツはしっかりと覚えている。
hondaさん、黒瀬、手塚。
特に、黒瀬は強烈だった。議論の最中、すべての発言をキーボードで打ち込みながら、時折鋭い意見を述べてくる。
「どんだけ、処理能力高いんや。
お前はスパコンか!」
議論の流れは相変わらず早かったが、今回は何度か発言できた。
グルチャで鍛えた甲斐があったと思う。
「履歴書は手書きって風潮、クソだよね!」
などなど、日本の就活について熱い議論が交わされた。
ワークショップが終わって、雑談タイム。
ここで、驚愕の事実が判明した。
今日初めてリアルで会った黒瀬や手塚とは、グルチャで何度も議論していたことが。
こういう驚きって、
オフ会の醍醐味だよね。
なんか間違ってる気がするけど、まあいいか。
犀川たちと合流し、一緒に帰ることにした。
犀川たちは飲み会に参加するという。
飲み会は嫌いだけど、犀川が熱心に誘ってくるため俺も参加することに。
言うても、引きこもりニートの俺。
なかなか他のアウトローに話しかけられず、議論の輪に加わっても中々発言できずで、コミュ障を痛感した。
飲み会は、なんだかんだ楽しかった。
俺がもっと積極的だったら、もっと楽しめたはずだ。
第一回ワークショップは無事終了した。
一方、サイボウズ上では新たな企画が蠢(うごめ)いていた。
続く
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