アラサー高学歴ニートの軌跡

アラサー高学歴ニートが、日々の行動や考えを記すブログです。

引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話4 「お前はスパコンか!」

 今回の記事は、前回の記事の続きなので、未読の方は宜しければどうぞ。↓

 (※未読でも大丈夫です。)

 

引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話3 「掲示板の書き込みに返信してしまった男の行く末」 - アラサー高学歴ニートの軌跡

 

 俺の生活とともに、グループチャット(以下 グルチャ)は存在していた。

 

 もはやグルチャに参加することが仕事と呼べるくらい、入れ込んでいた。

 

 みんな暇なのか、エネルギーが有り余っていたのか、

連日深夜まで真剣な議論は続いた。

 

 なんだか、毎日が楽しい。

 

 これまでの灰色の日々が、情熱の赤色に染まっていった。

意識が高まってきた俺は、アウトロー採用の運営メンバー募集にも手を挙げた。

 

 

 

 そんな中迎えた第一回ワークショップ。

 

 運営メンバーになった俺は、他のメンバーとともに会場の設営を手伝った。

 

 犀川たちのグループに入ろうとした俺だったが、すでに椅子が埋まっていたため、他のグループのお世話になることにした。

 

 一番前かつ真ん中のテーブルに近づく俺。

 

 hondaさん以外は、初めて見る顔が揃っていた。

 

 一瞬他のグループに参加しようかと考えたが、気付けばhondaさんたちのグループに参加していた。

 

 ワークショップでは、若新氏と納富氏がプレゼンした内容について各グループで議論し、後で全体に発表することになっている。

 

 プレゼンの内容はすっかり忘れてしまったが、グループのメンツはしっかりと覚えている。

 

 hondaさん、黒瀬、手塚。

 

 特に、黒瀬は強烈だった。議論の最中、すべての発言をキーボードで打ち込みながら、時折鋭い意見を述べてくる。

 

 「どんだけ、処理能力高いんや。

 お前はスパコンか!」

 

 

 議論の流れは相変わらず早かったが、今回は何度か発言できた。

 グルチャで鍛えた甲斐があったと思う。

 

「履歴書は手書きって風潮、クソだよね!」

 

などなど、日本の就活について熱い議論が交わされた。

 

 

 ワークショップが終わって、雑談タイム。

 

 ここで、驚愕の事実が判明した。

 

 今日初めてリアルで会った黒瀬や手塚とは、グルチャで何度も議論していたことが。

 

   こういう驚きって、

 オフ会の醍醐味だよね。

 

 なんか間違ってる気がするけど、まあいいか。

 

 

 犀川たちと合流し、一緒に帰ることにした。

 

 犀川たちは飲み会に参加するという。

 

 飲み会は嫌いだけど、犀川が熱心に誘ってくるため俺も参加することに。

 

 言うても、引きこもりニートの俺。

 

 なかなか他のアウトローに話しかけられず、議論の輪に加わっても中々発言できずで、コミュ障を痛感した。

 

 飲み会は、なんだかんだ楽しかった。

俺がもっと積極的だったら、もっと楽しめたはずだ。 

 

 

 第一回ワークショップは無事終了した。

 

 一方、サイボウズ上では新たな企画が蠢(うごめ)いていた。

 

続く

 

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※登場人物は全員仮名です。但し、若新氏、納富氏に関しましては、アウトロー採用の運営者である点を鑑み実名といたしました。