今回の記事は、前回の記事の続きなので、未読の方は宜しければどうぞ。↓
(※未読でも大丈夫です。)
引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話7 「自信喪失」 - アラサー高学歴ニートの軌跡
第三回ワークショップに参加するも講演内容が理解できず、自信を喪失していた俺。
とりあえず、いつも通りサイボウズのチャット画面を開く。
更新が止まってる?
故障かと思い、数日放置したり、ブラウザの更新ボタンを連打するも反応せず。
みんな居なくなったの?
試しに俺が
「前回の講演、難しかったよね。」
と、書き込んでみる。
すると、数人が即座にコメントしてくれて、チャットはあっさり元の賑わいを取り戻した。
集まったメンツは異口同音に、
「あの講演は難しかった。」
と、語り合った。
いつものように語り合っているうち、俺の自信も少しずつ戻ってきた。
第4回ワークショップでは、企業の人事担当者とアウトローが一堂に会する「セッション」に向けた議論が行われるとのこと。
※説明しよう。セッションすなわち、
- アウトロー達が7、8人のグループに分かれて、各グループのテーブルを企業の人事担当者が回る形式である。(企業名は伏せたまま。)
- 事前に決めた、専門的ではないが哲学的なテーマ(例:死)について各グループが自由に議論するものである。
アウトロー有志が、セッション以降どういう選考方法で自分たちを選んでもらうか?について、専用のグループチャットで議論した。
さすがアウトローである。
就活の面接()が嫌いな連中が集まっているだけあって、
動きが早いし、議論も熱かった。
議論のまとめは、俺が担当した。
できる限り多くのアウトローに楽しく読んでもらえるよう、思い切って
なんJ語で
まとめてみますたw
前もって黒瀬に確認したところ、
「ちょw納富さんに殴られるぞ。」
と、忠告?をもらったが躊躇なく俺は掲示板に投稿した。
予定通りアウトローたちから好評だったため、俺は気分良く第4回ワークショップに参戦できた。
まず、各グループに分かれるのだが、俺は久しぶりに犀川と組みたかったため、hondaさんの誘いを断って犀川グループに参加した。
第4回の前半では、「人的資源」と「人的資産」の違いについて各グループで討論し、プレゼンした。
とても面白い議論になったが、長くなるので内容は割愛する。
後半では、「セッション」の進め方について具体的な議論を全体で行った。
全体で議論するとなると、どうしても発言する人は限られてくるもの。
主に発言してたのは、hondaグループの一部と、俺だけだった。(手塚グループの一部も議論に参加してたけど。)
議論に参加してたのは、参加者約60人のうち6人くらいだったかな。
俺だけが他のグループと離れた位置に居たため、一見するとhondaグループ対俺で議論しているような構図に見えただろう。(実際、そうだった。)
hondaグループで議論に参加してる奴は、皆中高一貫の進学校出身者ばかりだった。
公立中高出身の俺は、こんなに頭の良い連中と対等に議論している状況に興奮していた。
かつては引きこもりだった俺が、世界のhondaグループを相手に議論しているのだ。
すげえ興奮した。
むしろ、今思い出しても興奮する。
後で冷静になって振り返ってみると、もっと全体に意見を聞いてみたりするべきだったと反省したけどね。
議論の最後。ヒサトが放った一言を、今でも俺は覚えている。
「パイを奪い合うのではなく、
パイを増やすことが大切だよね。」
できる限り、採用される人数を増やすために皆で協力するのが大切ってこと。
争うより、協力した方が、全体の利益が増えるのは明確だもんな。
第4回ワークショップは終わった。
だが、本番はここからだ。
(結局、納富さんには殴られるどころか、
「面白いね。」
と、褒めていただいたので皆様ご安心あれ。)
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引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話9 「壁のありがたみ」 - アラサー高学歴ニートの軌跡
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※登場人物は全員仮名です。但し、若新氏、納富氏に関しましては、アウトロー採用の運営者である点を鑑み実名といたしました。