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引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話 企業セッション編1 「人大杉w」 - アラサー高学歴ニートの軌跡
第1回企業セッションは、ある若手社長との出会い、脱出ゲーム組との交流、当日参加組の大量発生によるトラブル(笑)と実に盛りだくさんな内容だった。
「第2回企業セッションは中止になりました。」もしくは、いきなり第3回企業セッションに話が飛んでしまうw、というパターンも考えた。
しかしながら、この話はドキュメンタリーであり、決して娯楽小説では無いため、飛ばすことは許されないと俺は考える。
今回は空前の鬱回になると思われるが、よろしければお付き合い願いたい。
第1回企業セッション後、サイボウズにて新しいグループが生まれ落ちた。
その名は「〇〇〇〇〇」。
諸事情により、正確なグループ名は伏せさせていただく。
前回同じグループだった人や、伊良部さんも一緒ということでうっかり入ってしまったぼくが馬鹿だった。
第2回企業セッションを例のグループで迎えたぼくは、どういうわけか体調が悪かった。疲れも溜まっていたのだろうか。
同じグループのメンツを見渡してみても、皆一様に顔色が今ひとつである。
テーブルの上には、糖分補給用のお菓子やジュース、お茶、オブジェが並んでおり、どこか祭壇を思わせた。
「新興宗教かな?」
実際そうではなかったが、他のグループとは明らかに異なる雰囲気を醸していたのは事実である。
特に、hondaグループと脱出ゲーム組が合体して2つに分裂した
意識混濁系とはな。
※説明しよう。hondaグループ=意識高い系、脱出ゲーム組=意識低い系が混ざったから、意識混濁系になったのである。
あいつらは議論開始前からすでに、楽しげな雰囲気を醸していた。
いざ議論が始まってみると、やっぱりものすごく楽しそう。
端から見てて嫉妬の嵐が襲ってくるぐらい、議論盛り上がってたし。
「今からぼくもまざりたい〜。」
議論の最中にもかかわらずぼくは、意識混濁系のテーブルをちらちらと観察し、嫉妬と羨望の入り混じった眼は楽しげな雲上人たちを捉えていた。
けれど、その中の誰かと目が合う機会など訪れるはずもない。
別世界の人々は議論に夢中だったからね。
今回の企業セッションでは、実にいい感じのおじさんが記憶に残っているくらいで、何を議論していたのかは忘れてしまった。
人事担当者との議論が終わり、各企業の紹介に移った。
とある企業が自社のユニークな取り組みをプレゼンしている際、実にいい感じのおじさんが食い入るようにプレゼン用のスライドを見つめていた。
ずいぶん、勉強熱心なおじさんだと思った。
(※おじさんの正体は、今期のアウトロー採用で一番人気の企業の社長である。)
おじさん社長のプレゼンは面白かった。
次々に紹介されるユニークな制度も実に魅力的である。
その上で、他の企業の良い点を積極的に学び、自社をより良い企業にしていこうとするおじさん社長。
そりゃ一番人気になるわな。
第2回企業セッションは無事終了した。
入るグループを間違えてしまった(※決して当該グループに責任は無い)ぼくは、意識混濁系のメンバーの一人にコンタクトを取った。
すると、案外簡単に意識混濁系に入れてしまった。
第2回企業セッションの前に、「入れてください」と頼むべきだったなと若干後悔しつつ、一歩踏み出す勇気の大切さを学んだ俺であった。
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引きこもりニートが、アウトロー採用に参加した話 企業セッション編3 「アイドルの誕生」 - アラサー高学歴ニートの軌跡
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※登場人物は全員仮名です。但し、若新氏、納富氏に関しましては、アウトロー採用の運営者である点を鑑み実名といたしました。