公立中学ですら英語では5を取ったことがなく、早稲田出身なのに英語の偏差値はついに55さえ超えられなかった。この前解いたセンター英語は6割がやっと。そんな惨状から努力せずにtoeic満点(少なくとも900点以上)を取るまでの軌跡を記していく。
前回の記事
【センター英語6割からのtoeic満点】これまでの学習記録14 - アラサー高学歴ニートの軌跡
から10日。去年の慶応義塾大学総合政策学部の英語で140/200、去年のセンター英語で170/200でした。ガーディアン師匠やプロのライター様の英文をたくさん読み込み、アダム先生の英文法授業を受けていたらセンター第2問(文法)の点数が満点近くまで急上昇しました。
目次
4ヶ月半ぶりのセンター英語の結果
前回は122/200でしたが、今回は170/200でした。
大問1A「発音」 4/6点
B「アクセント」 0/8点
大問2A「文法・語法」 18/20点
B「語句整序」 12/12点
C「応答文完成」 15/15点
大問3A「不要文選択」 15/15点
B「発言の趣旨」 18/18点
大問4A「図表問題(表・グラフ) 20/20点
B「図表問題(広告) 20/20点
大問5 「長文読解(物語) 18/30点
大問6 「長文読解(論説文) 30/36点
合計 170/200点
知識(49/61点)前回から27点アップ
読解(121/139点)前回から21点アップ
感想&結果分析
前回は大問654321の逆順で解きましたが、今回は十分に実力がついてきたので大問123456の順番で解きました。大問1のアクセントは相変わらず。大問2は1ミス。ガーディアン師匠やプロのライター様が書いた英文を読みまくり、アダム先生の授業を受けまくっていたら、いつの間にか英文法がめちゃくちゃ得意になっていた模様。正しい英文法に沿って書かれた英文を読みまくれば、自然と正しい英文法も身につくようだ。あるいは、英語を勉強しまくっていて脳が刺激され、受験生時代に覚えた知識を思い出しやすくなったのが原因か。大問3を10分ノーミスで通過したあたり、相当読解力が上がっている。大問5でまさかの2ミス。物語の内容が常識離れしていたので、理解に苦労した。前回は文脈を正確に理解できていなかったが、今回は細かい文脈や文同士の関係を正確に捉えられるようになっていた。
去年の問題も、全体的に分量が多かった。
攻略のコツ
センター英語は分量が多いので、かなりの速読力が求められる。しかし、英文の構造が単純だし語彙レベルも低めなので早慶の英語で7割取れるなら時間内に終わらせることは十分可能である。ガーディアンを始めとするビジネスマン向け英字新聞や、プロのライターが書いた英文を読みまくれば大丈夫である。
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トランプ、マクロン、二人で植えた木の消失は何を象徴しているのか?
「アメリカに入ってきたすべての植物は検疫が義務付けられている。」確かにその通りではあるが…。
読んだ英語の記事(精神医学系)
特に印象深かった記事を紹介します。
「毒キノコの成分として有名なシロシビンが、うつ病の特効薬だと?」どうも本当らしい。
要約「シロシビンを投与されたうつ病の患者全員の不安が劇的に解消された。シロシビンが不安の低減に効く理由は、扁桃体の活動を抑え、セロトニンの分泌を改善するためだと考えられている。一方、シロシビンの治験から家族に精神病の既往歴のある者が排除されている、シロシビンを用いた治療が高額である、経過観察に時間が掛かる、など実用化のハードルはまだまだ高い。」
『 For so long, I felt my depression was part of me, there was nothing I could do to change it. The antidepressants only made me feel drowsy and stopped me caring about things. This made me completely break my mental shackles.』
訳:とても長い間、うつ病は私の一部であり、私はうつ病の前に無力だと感じてきた。シロシビンだけが安らぎを感じさせてくれ、心配事からも解放してくれた。シロシビンは、私の心を縛るあらゆる鎖を完全に破壊する力を与えてくれた。
特筆すべき単語
champion チャンピオン 動詞 〜を擁護する
優勝者という意味で使われることが多いですが、動詞だと「〜を擁護する」という意味になります。名詞で「(ある集団や信念を守るため闘う)闘士」という意味もあります。