アラサー高学歴ニートの軌跡

アラサー高学歴ニートが、日々の行動や考えを記すブログです。

第242回TOEIC(2019年7月28日)結果報告&分析

センター英語6割から無謀にも半年でTOEIC満点目指して受験して先日結果が返ってきたので(今更ながら)分析します。

 

これまでの道のりはこちらのリンクからどうぞ。

【センター英語6割からのtoeic満点】これまでの学習記録 - アラサー高学歴ニートの軌跡

 

目次

結果 

f:id:tskss:20191005193718j:plain

         

最低でも800点は超えられると思っていましたが、リスニング(特にパート2)のスピードと早稲田現代文を彷彿とさせる微妙な選択肢に阻まれましたね…。普段からガーディアンや自己啓発及び心理学脳科学関係の専門的な記事を読んでいたのでリーディングは結構良かったのですが。とはいえ、今回のようなリスニングの難易度でも、大方の受験生はリスニングの方がリーディングより50点以上高かった(ソース;twitterの点数報告ツイート)のでリスニング対策が不十分だったことは明らかです。

 

詳細な分析(アビリティーズメジャード)

リスニング

f:id:tskss:20191005195326j:plain


平均値を15以上上回る項目は青字、平均値を下回る項目は赤字で表示。

 

1 短い英文の大意把握 50% 16問中 8問正解

2 長い英文の大意把握 87% 23問中20問正解

3 短い英文の細部把握 87% 15問中12問正解

4 長い英文の細部把握 78% 46問中40問正解

5 英文の意図把握   53% 15問中 8問正解

 

合計             100問中80問正解

 

短い英文(パート1、2)の成績が悪かったのは、ズバリ聞き取れなかったからです。特定の単語(はっきり発音されることが多い) は聞き取れていたので3は良かった。しかし、短い英文の大意や発話意図を理解するためには放送される音声を可能な限り漏らさずしっかり聞き取り意味も理解する必要があります。ただ、いくらスピードが速く発音が不明瞭だとしても、普段からTOEIC以外の生の音声に触れていれば満点近く取れたはず。TOEIC以外のリスニングが不足していたのは明らかでした。5の英文の意図把握は、800点レベルの受験者でも僕と同程度の結果にとどまるケースが多かったためここでは特に問題なしとします。3、4の結果が比較的マシだったのは、公式問題集で間違ったセットを中心に何度も音声を(意味を理解しながら)聞いていたからでしょう。

 

リーディング 

平均値を15以上上回る項目は青字、平均値を下回る項目は赤字で表示。

 

1 推測力          73% 22問中16問正解

2 検索力          68% 22問中15問正解

3 複数の情報を関連付ける力 85% 33問中28問正解

4 語彙力          88% 24問中21問正解

5 文法力          85% 19問中16問正解

 

合計             100問中約80問正解

 

4、5の知識関連の数値が良かったのは、新TOEIC TEST 900点特急II 究めるパート5を直前に解いておいた、普段からTOEIC以外の英文を大量に読んできた、パート5&6に25分かけた、からです。2の検索力がイマイチだったのは、リーディングの演習不足とテクニック面での未熟さゆえでしょう。11問塗り絵したのに3が良かったのは、塗り絵した問題以外の英文を慎重に読み進めたからだと思われます。

 

試験後の予想得点との比較 

 

今回は全体的に難しかったので、自分がどれくらい出来たのか全く分かりません。リスニングは悪くて60/100、良くて80/100。今回のリスニングは異常に難しかったので、もしかしたら9問ミスでも満点が出る可能性はあるでしょう。すると、悪くて345、良くて445。リーディングは悪くて68/100、良くて82/100。今回は普段通りの難易度なので、満点取るために許されるミスは1問か。すると、悪くて330、良くて375。予想スコアは675〜820で、一番ありえそうなスコアが750。半年前センター英語6割(TOEIC換算で400未満)だったことを考えると我ながらよく頑張ったと思う。

 

以上が試験後の得点予想です。ちなみに引用元記事はこちら

第242回TOEIC(2019年7月28日)感想&分析 - アラサー高学歴ニートの軌跡

 

リスニングは80/100だったので得点予想の良い方の結果が出ましたが、思ったより他の受験生の結果が良かったらしく得点は370止まりでした。リーディングは推定80/100だったので、こちらも得点予想の良い方の結果が出ました。思ったより他の受験生の出来が良くなかったためか、良い方の予想375を超えて400取れました。予想では750を一番有り得そうな得点としていましたが、実際の結果は770だったので試験後の予想が概ね正しかったと証明されました。

 

TOEIC対策で使った本(役に立った順)

 

 TOEICの点数を短期間で劇的に上げたいなら、絶対必要です。リスニングのみならずリーディング全問題の音声も聞けるので、最初に買う公式問題集として一番オススメです。音声に集中して何度も聞いていれば、リスニングで先読みがスムーズに出来るようになり点数も飛躍的に上昇します。また、リーディングで本文を読むスピードも上がります。

 

 同じく、TOEICの点数を短期間で劇的に上げたいなら絶対買うべきです。こちらは、二冊目に買う公式問題集として最適です。

 

おなじみ金フレの姉妹版です。こちらは一文で複数の単語を覚えられる上、レイアウトも見やすく、欄外のコラムも充実しているので金フレ以上に良本だと思います。音声をダウンロードして聞けば、更に効果的。

 

かなり難しいです。僕はこの本を8割くらいまでやりましたが、本番では難しい問題も明確な根拠を持って解けるようになっていました。何が何でも900点以上取りたいなら、この本にチャレンジしてみてください。本気で立ち向かえば、何かが得られるはずです。