アラサー高学歴ニートの軌跡

アラサー高学歴ニートが、日々の行動や考えを記すブログです。

これからは、LINEで退職する時代がやってくる。

今日、ヤフーニュースを巡回してたら、いかにも現代って感じのニュースを見つけました。


headlines.yahoo.co.jp

 

部下がLINEで欠席や遅刻の連絡をしてきたって話はたまに聞きますが、ついに退職の連絡までLINEで済ませる時代が来たんだなと実感しました。

 

 

退職届ってぶっちゃけ面倒くさいよね

 

従来の常識では、退職届を出すのがマナーとされていました。しかし、退職届を書くのは面倒くさい。使うペンや便箋の種類、印鑑、文面、封筒のサイズに至るまで細かい暗黙の了解?があります。しかも、渡すタイミングまで見計らう必要がある。

 

ただ、退職の意思を示せばいいだけなのに、なぜこんなに沢山のマナーに気をつかう必要があるのでしょうか?

 

現代に生きる若者たちは内心、退職届という面倒くさいマナーに苛立っていると思われます。

 

退職のコストを軽くしたいという思惑

 

これから辞める会社に対して、辞めるためのコストはできる限り抑えたいのが人情ってもの。

 

退職届を書くのもムダに大変なのでLINEで済ませてしまい、次の会社に気持ちを切り替えたいと思うのも無理はないでしょう。

 

 

合理性が感じられず面倒くさいものに対して、自らの内心に従ってきっぱりと拒絶する若者はこれからも増えていくと思われます。

 

これまでの常識が、テクノロジーによって書き換えられていく

 

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パソコンが一般的になってきても、手書きの履歴書が当然のマナーとされていました。しかし現代では、PC作成の履歴書が常識になりつつあります。

 

手書きの履歴書は書き間違えると修正液を使うハメになったり、場合によっては書き直しの憂き目に遭うこともあります。PCなら、間違った箇所を削除して正しい文字を入力するだけでいい。

 

ぶっちゃけ手書きの履歴書は面倒くさいと誰もが思っていたはずです。面倒くさいものは簡単に済ませたいと思うのが人間ですし、簡単に済むようにテクノロジーを進化させてきました。(例:掃除洗濯炊事、移動など無数にあります。)テクノロジーの進化に伴って、常識も変化してきました。

 

PC作成の履歴書が一般的になるのは時間の問題でした。

 

時代の移り変わりやテクノロジーの普及とともに、マナーや常識も変わっていくのです。

 

まだ現代日本では、退職をする際には退職届を出すのが当然のマナーとされています。

 

ただ、時代がさらに進み、LINEを日常的に使う世代が管理職を占めるようになってくると、LINEで退職の意思を伝えるのが常識になっていると僕は思います。