アラサー高学歴ニートの軌跡

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カイジ 地下チンチロ 班長のイカサマの穴と対応策について考察

アニメ版逆境無頼カイジ2期を見終わったので、気になった点を考察していきます。今回は、地下チンチロでの班長のイカサマの穴と、対応策について書いていきます。ネタバレ有りです。

 

目次

 

班長のイカサマ露見対策

 

班長は、ここぞという時のために456賽を用意しました。イカサマの露見を防ぐため、以下の2つの対策も取りました。

 

一、いつも使っていてはバレるから、1度の勝負で使うのは2回だけ。

二、親番で使うときは子にも振らせるようにし、違和感を消す。

 

班長のイカサマ露見対策の穴

 

なんだかんだカイジが三好ノートを見るまではバレなかったんですから、班長のイカサマ露見対策はそこそこいい線行ってました。

 

ただ、まだまだ甘い箇所が多々あります。

 

一、勝負処での出目の偏り。

 

負ける場合があるとはいえ、勝負処で常に4か5か6の目が出続けるのです。その場でノートを取る者がおらずとも、班長たちの出目を後でこっそりノートに記録する者がいれば、イカサマは早期に露見していたはずです。

 

あるいは、注意深い者、考える力のある者、疑り深い者や、物事の法則性が気になる者、記憶力がある者、鋭い者がいれば、勝負処で常に456の目が出ていることに気づくはずです。そういった者に疑惑を持たせれば、後ろに回り込まれることは十分予想できます。班長が言っていた通り、後ろに回り込まれない限り大丈夫なのは確かです。ということは、後ろに回り込まれれば終わりです。ただ、そこまで出来る者が賭場に通いつめることは考え難いですがね。

 

二、念力パフォーマンス

 

あとは、456賽を使うとき、常に念力を込めるクセがあるのもどうかと思いますね。念力パフォーマンスを行った後必ず456の目が出るのですから、注意深い者や察しの良い者がいれば、イカサマが露見してしまいます。見る人が見れば、念力は「これからイカサマするよ!」と大声で叫んでいるようなものです。

 

三、他の参加者のイカサマ

 

また、班長は自分たちだけがイカサマをやっていると思い込んでいる節があります。他の参加者がイカサマしてくるのは、想定外だと思われます。他の参加者が456賽を使うなら、数回の使用に止まればまず大丈夫でしょう。更に、参加者同士が持ち回りで456賽を使ったとしたらどうでしょう。班長たちの456賽と対等に勝負する機会もあるでしょうから、長期的な班長の儲けは少なくなってしまいます。456賽を使っている参加者は、1度の勝負で2回だけ使えば大丈夫でしょう。

 

班長の命拾い

 

班長にとっては、イカサマに気づくような切れ者がカイジ登場まで不在だったのはラッキーでした。

 

そもそも、イカサマに気づけるような切れ者が、地下労働者まで身分を落とすようなことはほぼ皆無と言っていいでしょう。あるとしたら、自暴自棄になってギャンブルにはまるか、誰かにめちゃくちゃハメられるか、くらいですかね。

 

班長のイカサマ露見対策 決定版

 

ただ、万が一にも切れ者が地下まで落ちてくることは有り得ます。その場合、班長はどのような防止策を取ればよかったか、考えてみます。

 

一、勝負処で、10回に2、3回普通の賽子を振る。(または、たまに普通の賽子だけ振る日を作る。)

二、念力パフォーマンスは続けるが、123の目を出す機会を作ることで、イカサマとの関連性を疑わせない。

 

これぐらいですかね。もし、切れ者が居ても、10回に2回くらい123の目も出ているようなら、単に運がいいだけと思ってくれるでしょう。

 

それでも、勝負処で456の目がやけに多いな、と思われることは有り得ます。その場合は、「456の目に、重りを仕込んでやがる!だから、456の目が多く出るんだ!」と思われ、やはりイカサマはバレてしまいますね。

 

しかしながら、班長が普通の賽子を振って456の目だけを出すことも十分有り得ます。

 

そこでイカサマを確信した切れ者が踏み込んできても、普通の賽子ですから、切れ者に恥をかかせ、イカサマを隠し通すことができます。班長は、そろそろバレそうだと思ったら、普通の賽子を振り続ければいいのです。

 

班長のイカサマ露見対策 決定版の穴

 

ただ、456賽の使用回数を少なくすると、その分利益も少なくなります。そもそもイカサマをやる意味も薄れてしまうので、結局はイカサマなどせず(しても1回だけ)普通に勝負するのが一番なんですかね。

 

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注:本作品の配信情報は2018年9月22日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。