アラサー高学歴ニートの軌跡

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【2018秋】高学歴ニートが今期アニメの第1話を詳しくレビューする

今期は2015夏以来の大豊作だと感じます。作品数は少なくとも、どこよりも詳しくレビューしてみます。

 

注:本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。[AD]

 

目次

 

1、ソラとウミのアイダ

BGMは、なかなかいい。

主人公春の尾道観光までは良アニメだった。トレースしているのが見え見えながら、尾道の風景はけっこう綺麗だった。

春が集合時刻を全く気にせず観光にうつつを抜かしていたり、子供向けアニメみたいな大味な戦闘が展開されたり、ラストが責任のなすりつけで終わったり。展開はめちゃくちゃだったが、2000年代中盤のゴンゾを彷彿とさせる雰囲気は出ており非常に面白い。今後は春の成長物語が展開されるのだろう。雰囲気はどことなくよりもいに似ている。

 

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2、あかねさす少女

絵やBGMのクオリティが高い。サービスシーンも満載。

電脳世界っぽい平行世界、鉱石ラジオ、主人公アスカの過去。2話以降の引きは十分で1話を見た限り今期の覇権もありうるかなという出来だった。

きらびやかな電脳世界と、味噌屋や天守閣がある懐かしい世界の混交も魅力的。

 

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3、ガイコツ書店員 本田さん

15分アニメ。

絵柄がアニメ「日常」っぽい。声優陣が結構豪華。

お客様が外国人ばかりで、扱う本がBLばかりといういきなりハードな滑り出し。1話で濃いネタをやって、ついてこれる視聴者だけを相手にするという作戦だろうか。いかにも日本人が考えそうな外国人が多数登場した。ガイコツ書店員本田さんの見た目を、みなさん突っ込まずにスルーしてたのが非常にシュール。

  

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4、RELEASE THE SPYCE

絵の雰囲気はサイコパス、BGMはサムライチャンプルーを彷彿とさせる。

5人の女子高生戦隊が華麗なアクションを決めた冒頭はありきたりながら、懐かしさを感じさせ胸が熱くなった。敵グループがおばさんばかりという設定は新鮮で面白い。「努力と成果の積み重ねが自信になる」など、名セリフが連発される終盤は特に見応えがあった。岡村天斎がスタッフに名を連ねている点も考えると、本作品が今期覇権の最有力候補と思われる。

 

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5、RErideD-刻越えのデリダ

 lainやテクノライズで有名な安倍吉俊が参加している期待作。

キャラの会話が分かり難かったり、退屈なシーンが続いたのは残念。冷凍保存されタイムリープした主人公デリダが、戦争で荒廃した世界に来たところで1話終了。次回への引きは十分だし、安倍吉俊の真価が発揮されるのはこれからだろう。

 

6、うちのメイドがウザすぎる!

幼女がうざいうざい連呼してるOPは見た方がいい。EDでは、アマゾネスと幼女とオコジョが筋トレしてて最高にシュール。

初潮前の女子しか愛せない元女軍人が洗濯物に放火するエキセントリックな美幼女の住む家にメイドとして雇われる。設定はいかにもヤバそうだが、中身はドタバタコメディである。気持ち悪いシーンもあるが、テンポも良く笑って楽しめる。

衝撃のラストも必見。

 

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7、イングレス

近未来サスペンスという印象だが、キャラがカクカク動くのでシュールなコメディとしても楽しめる。1話では世界観が未だ底を見せておらず、今後が楽しみだ。翠川の特殊能力は、物に触ると物の記憶がよみがえる以外に、長い時間触っているとその物の所有者に記憶が移る、もありそう。