事前の予想と徹底比較し、いろいろ考察してみたいと思います。
事前の予想はこちらから
www.kougakurekineetnokiseki.com
ちなみに、今週のドラゴン堀江はこちらで見れます。
目次
TAWASHIのセンター試験結果
英語 131/200
国語 174/200
数学1A 74/100
数学2B 64/100
生物基礎 35/50
地学基礎 32/50
世界史B 88/100
日本史B 92/100
合計 690/900(77%)
番組曰く、700点以上なら文2の足切り、750点以上なら文3の足切りを突破できるとのこと。しかし、英語でまさかの大波乱があり、文1に出願することになりました。さすがに文1なら足切りを突破できるでしょう。やはり英語での大失敗が悔やまれます。ホリエモンの「英語の長文は配点がでかいから、時間を残しておかないと」発言も今となっては後の祭りです。それでも俺は、TAWASHIさんの2次突破は十分ありうると思っています。
事前の予想との比較
事前の予想 実際の結果
英語 180 131
国語 160 174
数学1A 50 74
数学2B 25 64
生物基礎 38 35
地学基礎 45 32
世界史B 90 88
日本史B 93 92
合計 681 690
注:事前の予想と100点満点換算で10点以上違っている科目は赤で表示。
事前の予想通り、文1の足切りなら突破できそう。英語と数学、地学基礎以外は、おおむね事前の予想と大きな違いはなかった。数学が予想以上に伸び、大きなミスも無かった一方、英語でまさかの大誤算があった。また、英語に隠れがちだが地学基礎の点数が想像以上に悪かった。生物基礎より地学基礎の方が圧倒的に問題が易しいとはいえ、向き不向きの影響を想像以上に感じさせる結果となった。(地学基礎は理科基礎の中で、無勉でも5割取れる可能性のある唯一の科目ではあるが。やはり人によって得手不得手はある。)
事前に書いた各教科の予想根拠を検証する
事前に書いた各教科の予想根拠を引用公開し、実際の結果と比較し検証する。的外れな箇所は笑ってください。
英語
英語は元々それなりに取れていた上、他の3人より一生懸命勉強していた。問4〜問6の易しめの読解問題はほぼノーミスだっただろう。失点しそうなのは、問1や問2。思わぬ知識の穴を突かれ、9割の得点にとどまったと予想。
英語の予想得点は180で実際の得点は131。英語は国語よりは実力が反映されやすく、波乱が起こり難い。と俺は思い込んでいた。番組スタッフや視聴者でこの結果を予想できた者が居たとも考え難い。しかし、センターの魔物は思わぬところに潜んでいるもの。今年の大問3や大問4は非常に時間が掛かる問題だったし、実力者といえどセンター英語の圧倒的問題量の多さにやられることはある。俺は、国語での疲労が最大の要因だと思うけどね。なんだかんだ、大問2の難しい文法問題の山を2ミスでクリアしたのはすごい。
国語
国語は、例年に比べ難易度が低く時間的な厳しさをさほど感じなかった。センター過去問で満点を取ったことのあるタワシなら、8割は取れただろう。とはいえ、今年の小説は選択肢に紛らわしいものがあり、漢文の本文が難しかった。全体的にトリッキーな問題文ばかりだったこともあり、思わぬミスが所々であっただろう。
国語の予想得点は160で実際の得点は174。漢文の本文は、やはりタワシにとっても難しかったようだ。それでも古文漢文は1ミスに止め、実力を見せつけた。思わぬミスもなかったようで、概ね実力通りの結果が出たと言えるだろう。
数学
数学は、勉強時間の割に点数の伸びが今一つである。数学は不向きと思われる。タワシ本人も「数学で失敗した」と語っていた。それでも1Aなら、簡単な問題を拾って50点くらいは確保できただろう。2Bは格段に難しくなるので、想定外の大崩れがあったのだろう。厳しめに25点と予想。
数学1Aの予想得点は50で実際の得点は74。予想以上に数学1Aの実力が付いていた。数学2Bの予想得点は25で実際の得点は64。学習が追いつかなかった箇所は特に無かったようだ。両方とも大きなミスもなく、タワシの実力は俺の予想以上に伸びていた。正直、タワシのポテンシャルを舐めていた。
理科基礎
理科基礎は、直前に暗記しまくっていただろうから8割は超えたはず。今年の生物基礎は要求される知識レベルが高く、思考力が必要な問題も目立ったので、8割はさすがに厳しいか。一方、地学基礎は全体的に易しく、読解力を問う設問の数々もタワシにとっては得点源のはず。9割取れてても驚きは皆無だ。
生物基礎の予想得点は38で実際の結果は35。おおむね俺の予想通りである。地学基礎の予想得点は45で実際の結果は32。数学や社会に時間を掛けすぎて、地学基礎にまで手が回らなかったか。
社会
世界史Bは社会科目の中でも満点が取りやすい。努力が反映されやすく、一旦全範囲を固めてしまえば高得点は保証されている。勉強熱心なタワシなら9割は取れるはず。日本史Bは問題が易しく努力が反映されやすく波乱要素がほぼ皆無なので、勉強熱心なタワシなら9割は固い。
世界史Bの予想得点は90で実際の結果は88。ほぼ俺の予想通りである。タワシは9月に世界史を始めたそうだが、たった4ヶ月で9割近くまで持っていったのはやはりすごい。日本史Bの予想得点は93で実際の結果は92。こちらも、ほぼ俺の予想通り。センター世界史や日本史は波乱要素がほぼ皆無で、センターの中で最も努力や実力が反映されやすい科目である。
偉そうに語ってた張本人の今年のセンター試験結果はこちらです。