アラサー高学歴ニートの軌跡

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【失言を恐れる全ての人へ】失言のパターンと原因の分析及び対処法

失言で人生破滅するケースは数知れず。失言を恐れる人も多いでしょう。ですが、この記事を読んで失言しやすい場面や状況を知ってきっちり対策すれば、もう失言を恐れる心配はありません。

 

目次

ありがちな失言パターン

1、うっかり下ネタ発言

ルーターをローターと言い間違えるなどなど、うっかり下品な言葉を発してしまうケースは非常に多いです。ダメージは小さめですが、笑い者になったり下品なイメージが付いてしまうケースも多いため注意したいところ。対策としては、普段から下品なことを考えず、冷静でいることですかね。

 

2、妊娠、出産、結婚系の失言

妊娠、出産、結婚関連の失言も非常に多いです。どうしても感情的になりがちな話題なので、極めて失言しやすいです。また、個人の価値観の違いや思い込みの強さが原因となる場合も多い。「結婚できない」「早く産んだ方がいい」「子供いないからって嫉妬しないで」などがありがちなパターンですが、相手を尊重し自分の価値観を押し付けなければ防ぐことはできるはず。

 

ア、女性の膨らんだお腹を見ての失言 

特にありがちなのが、女性の膨らんだお腹を見て「妊娠したんですか?」と発言し、「太っただけです」とムッとされるパターンです。これに限らず、相手の見た目への言及は(たとえ肯定的であっても)控えるのが無難です。 

 

3、相手の属性や誇りとしてるものの悪口

出身地、出身校、宗教、趣味、作品、経歴などが主に当てはまります。例えば、相手がエヴァ信者だと知らず「エヴァは庵野の自己満足」などと口走る、相手が◯大の出身だと知らず「◯大出身者は苦手」と発言する、など。特に、初対面の相手だと相手の属性や誇りとするものや好きなものを知らず、失言するケースが多い。3と同じく、あらゆるものへの悪口は控えるのが無難です。

 

ア、韓国・創価学会の悪口 

どちらも、アンチの感情を強く刺激するため思わず悪口が出がちです。その他、ネットで叩かれている対象への悪口が当てはまります。相手がKポップファンだったり、創価学会員が相手の身近にいることを知らず、うっかり悪口を言ってしまうケースは非常に多い。ネットとリアルを区別するとともに、あらゆる対象への悪口を慎むことが対策となります。

 

4、相手の年齢に関する失言

自分がまだ20代かつ年上の人間がいる場面で「もう私はおじさん(おばさん)ですから」と卑下してしまう、老け顔の人に対してお世辞で若く言ったつもりが実年齢よりずっと上だった、相手の父母を相手の祖父母と勘違いして失言、などです。「これは罠だろ」という場合も多く、完全に防ぐことは困難です。失言に気づいたら即座に謝るようにしましょう。また、謙遜したつもりが相手を怒らせるケースも多いので要注意。

 

5、陰口で盛り上がってたら、本人登場

 よくあるパターンです。陰口やるなら、職場や学校及びその近所など本人が登場しそうな場所は避けろ。

 

6、死に関する不謹慎な発言

人が死ぬと、感情が昂ってパニックになる人は多いです。相手の親が死んで「うちの両親は健在でよかった」などと無神経な発言が悪気なくこぼれるケースは意外と多い。しかも、大抵の場合失言即絶交につながる。よって、葬式や通夜などでは余計な発言は一切慎みましょう。高齢者や病人にもうすぐ死ぬ前提で発言するのも厳禁です。

 

7、喧嘩になって、つい失言

喧嘩になるとどうしても感情が昂ってしまい冷静さを失ってしまうので、極めて失言しやすいです。思ってもなかったことを口走ってしまうケースもありがち。喧嘩になりそうなら、腹を割った議論に持ち込みましょう。

 

8、写真見せられて思わず失言

家族や友人恋人などの写真を見せられると、本人がその場に不在なこともあってか失言しやすいです。悪口が出そうになったら一旦深呼吸してセリフを飲み込みましょう。

 

9、余計な「は」を入れてしまった

「今日は〜ですね」と悪気なく発言してしまうケースは結構多いです。「今日は〜」ってことはいつもは違うのか、と相手を怒らせてしまいます。てにをは、などの細かい1字まで細心の注意を払う必要があります。

 

10、相手の発言に「はい」と言い続けてしまった

相手の声が小さすぎたり滑舌が悪すぎて聞き取れず、適当に「はい」と言っていたら相手が怒るパターンです。相手が否定してほしいことまで「はい」と言ってしまったら怒られるのは当然。うまく聞き取れなかったら、相手の方に耳を近づけるか、「申し訳ありませんが、耳が遠いのでもう少し大声で話してくれませんか」などと頼んでみましょう。

 

11、その他のありがちな失言 

ア、微妙な空気になってから本音をぶち込む

空気を変えようとして空回りするパターン。まず落ち着け。

イ、「〜が入院して都合がいい」という趣旨の発言

思わず黒い本音が出てしまうパターン。そういう黒い本音は匿名のSNSでどうぞ。

ウ、後ろを振り返って思わず「ゲッ」

これも思わず本音が出たパターン。他人は公平な視点で捉えるべき。

エ、「姓が変わりました」に「おめでとうございます」

実は離婚して姓が変わった、と判明するパターン。もし結婚したなら普通に「結婚しました」と言うはずなので(よほどの恥ずかしがり屋や悪戯心ある方以外)、無難に「そうなんですね」と返しましょう。

オ、面接で同業他社の商品をその会社の商品と間違える

意外と多いです。入念な企業研究で防げるはずです。 

 

失言の原因

1、感情の昂り

妊娠、結婚、人の死、喧嘩など、人間はとかく感情が昂ると失言しがちです。相手に対して日頃から、劣等感反感羨ましさ嫉妬優越感独占欲軽蔑尊敬熱狂などのプラスマイナス混じり合った強烈な感情を抱いていると小さなきっかけで失言しやすいです。

 

2、発達障害

発達障害は人により症状が多様ですが、人の気持ちが分からず失言を連発してしまうタイプもいます。本人が気づかず失言を連発するケースも多いので、慎重な対応が必要な場合も多い。

 

3、普段思っていること

失言=本音と考える人は多いです。しかし、本音を詳しく分析してみると、実は失言した人の偏見無知視野の狭さ固定観念でしたというケースも多いです。ネットに染まりすぎていると、偏見や固定観念に囚われての失言が出やすくなります。特に、正直な人ほど要注意です。良いことでも悪いことでも、本音や考えを無意識に口に出してしまうからです。

 

4、冷静さの欠如

たとえ感情が昂っていても、冷静になっていれば失言は防げます。カッとなったら、自分を客観視してまずは一呼吸。緊張してテンパりやすいなら、開き直って他人の評価など捨ててしまうのも一手です。

 

5、油断したり調子に乗った

4の冷静さの欠如とも被りますが、失言の原因としてありがちなので取り上げました。会話が盛り上がってくると調子に乗って失言しやすくなるので、盛り上がった時こそ冷静さを保ちましょう。普段から、自分の発言に注意しすぎるタイプも要注意です。あまりにも自分の発言に注意しすぎると疲れます。疲れてきた頃に油断して失言、では元も子もありません。あまりにも非常識な発言を避けていれば、大丈夫ですよ。

 

6、言葉に神経を尖らせていなかった

たった1字違うだけで全く別のニュアンスになってしまうのが日本語の怖さ。日頃から、てにをはレベルまで気を配っていれば失言はかなり防げます。 

 

7、コミュニケーション経験不足

人とコミュニケーションする機会が不足していると、今話していい話題、相手の気持ちが分からずデリカシーに欠けると思われがちです。コミュニケーション経験が不足していると、ウケ狙って失言したり、誤解を生みやすい表現を使ってしまったり、話す前に深く考えずに発言したり、非常識な発言をしたりしがちです。

 

8、幼稚である

精神的に未熟だと、その場の思いつきで喋ったり、デリカシーに欠けた発言をしたり、非常識な発言や他者への配慮に欠けた発言をしがちです。

 

9、性格

サービス精神旺盛で人を笑わせたい、好奇心が強いといった一般的に好ましい性格の人は意外と失言しやすいです。深いところまで切り込んでいくため、話が盛り上がることも多い反面、思わぬ地雷を踏むことも結構多いです。また、自己顕示欲が強いと他者への配慮がおろそかになり失言しがちです。鈍感または忍耐力が強い、懐が広く自分への失言を笑って許せる性格の人は、自分が言われて大丈夫なので相手に言っても大丈夫だろうと考えて失言するパターンが多いです。

 

失言を防ぐ方法 

何を失言と感じるかは言われた側の価値観や気分次第です。ゆえに、どのような発言も失言となり得ます。よって、失言を完全に防ぐことはできません。それでも、以下の方法で失言を劇的に減らすことはできます。

 

・相手を一人の人間として尊重する

・体型や見た目の特徴への言及は控える

・口数を減らし、必要以上のことは言わない

・誤解を招きそうな表現は避ける

・常に前向きな表現を使う

・自分が失言しやすい状況を把握する

・過去の自分の失言を思い出せるだけ思い出し、パターンを分析する。

・思っていることをそのまま発言する癖があるなら、常識的な価値観を理解し、どのような人でも尊敬できるよう相手の長所を見つけるようにする。

・失言に気づいたら出来るだけ早めに謝る

・常に冷静でいる

・感情が昂ったら一旦我に返る

・ウケ狙いを慎む

・自分の発言で相手(周囲の人間も含む)がどう思うか、考える

・言いたいけど失言になりそうなら、匿名SNSや5chに書き込む

 

参考:俺の失言パターンの詳しく分析

俺の失言パターンを詳しく分析しました。自分の過去の失言パターンを分析したい方は参考にしてください。

 

理性的で冷静な相手にはあまり失言せず、感情が強い相手に対して失言が多い。俺がFi(出来事や現象に対する自分の感受性)強いので、後者に煽るつもりがなくても煽られているように感じてしまい、感情が揺さぶられ失言につながる。そのような相手の多くは、プラスの感情もマイナスの感情、どちらも強く感じる相手である。どちらかを強く感じもう一方が弱い相手には丁寧かつ理性的に対応できる。劣等感反感羨ましさ嫉妬優越感独占欲軽蔑尊敬熱狂などを常々その相手に感じており、こちらの感情が昂ぶったり疲れていたりして冷静さを失った途端失言してしまう。余談だが、そのような相手の多くが彼女持ちもしくはモテるタイプである。また、自分と似ているタイプの相手には失言しにくいが、自分と違う(より正確には自分と似ている部分と自分と明らかに違う部分が半々くらいの)相手には失言しやすい。ここまで書いてみて、俺の感性が中学生男子っぽくて笑う。要は俺が思春期だから、感情の波に任せて発言してしまうんだ。