昨日7年振りくらいにコミケ行ってきたので、淡々とレポートしていきます。
行きのりんかい線
僕がコミケに行ったのは午後2時くらいでしたが、やはりこれから帰る人が非常に多かったです。しかし、意外にもこれからコミケ行く人も多かったです。なんとか雑誌が読めるくらいの混雑っぷりでした。ウェーイ系の人々も多く、コミケも随分変わったなあと感慨に耽ってました。
結局、ウェーイ系の人々は途中の東京テレポートで降りてしまいましたwお台場合衆国は未だに大人気なんでしょう。
国際展示場駅到着
お目当ての品々をゲットできたので早めに帰ろうとする賢明なる人々が、改札入場規制で立ち往生している間に、我々これから参加組は東京ビッグサイトに向かいます。
駅周辺で山本太郎が表現規制反対の演説を繰り広げており、決して少なくない観衆が聞き入ってました。
会場到着
5分ほど歩いてようやく会場に着きました。早速コスプレイヤーたちが出迎えてくれましたが、予想外にカメコが少なかったことに少々落胆しました。7年前のカメコたちは皆立派なカメラを首に下げていましたが、今やそういった人々は少数派となりつつあるようです。スマホの性能が上がっている昨今、わざわざカメラを持つ必要性は薄れつつあるのでしょうか。
サークル巡り
会場内に入り、各フロアに着くまでの通路は予想通り混雑してました。ところがいざ各フロアに着いてみると、震えるくらい空いているところもあり、コミケ熱の弱まりを感じさせました。
7年前に行った時は最終日だったこともあってか、どのサークルからも熱意を感じました。終了時間間近、値段を下げてでも売りつくそうとするサークルが点在していました。しかし、今回はあからさまに無気力さを感じるサークルが目立ちました。売り子が寝てるサークルやスマホをいじってるサークルはまだいい方?で、終了2時間前なのに既に撤収済みまたは撤収中のサークルが随所で確認できました。
余剰が出ないように売り上げを予測&同人誌を印刷できたサークルが多かったのでしょう。来場者の少なさを見越し、売れ残っていても早めに見切りをつけたサークルもあったかもしれません。
所感
色んなサークルを廻ってみましたが、40代以上の古参とみられる売り子が結構いました。逆に、大学生などの若い売り子は予想以上に少なかったです。新規参加するサークルが減っていて、サークル参加者の高齢化が進んでいるんですかね。
全体的に、参加者が予想外に少なかったです。コスプレゾーンもかなり空いてました。コスプレイヤー同士でのナンパは数回目撃しましたが、ナンパしてる参加者は皆無でした。
今回は暑さ控えめのコミケでしたが、やはり猛暑で熱中症で倒れる人が出るくらいでないと盛り上がりに欠けてしまうんですかね。今ひとつ活気が感じられないコミケでした。
ただ、他の参加者同士のオタクトークやオタク風の言葉遣いを耳にして、
「ああ羨ましいなあ。」
と思ったのも事実です。聞いたり、あるいは思い出しているだけでもエネルギーが湧いてきます。