「労働お断り戦線リーダー」というご大層な肩書きを持ちながら、実は働いていました。
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藤浪サトルです。
週2日、都内某所のオフィスで単純作業に励んで早4か月が経ちました。
きっかけ
↓ の記事を読んでくださった方(以下、ボス)が、なぜか僕を気になったのを発端に、ツイッターのフォロワーの方(以下、牛島さん(仮名))の仲立ちにより、めでたく?働くことが決定。(だいぶ要約した。)
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決め手は、ボスが ↑ の記事に描かれている11の理由すべてに明快かつ納得せざるを得ない反論を、B4用紙の表裏にびっしりとしたためてきたからである。
これには労働お断り戦線のリーダーの俺も流石に参った。
というわけで、諸般の事情により業務委託という形態ではあるが、働き始めた俺であった。
つまり働いたきっかけは、
一枚の紙切れ
以上である。
どんなお仕事?
・郵便物の作成及び発送
・リスト入力
以上。
実に簡単なお仕事である。
郵便物を作成し発送するのは、かつての日本の大企業では新入社員の仕事であった。(今でも一部の企業はそうであろう。)封筒に糊付けしたり、宛先を書きながら、先輩社員と雑談することで新入社員は色々な仕事を覚えていった。
かくいう俺は、雑談する相手は不在ながらも、前述のボス(直属の上司)と度々ミーティングをすることで色々な学びを得ていった。詳しくは別の記事で語る。
簡単な仕事だけど、結果次第では次第に難しい仕事も任されるようになるとのこと。今はまだだが、今後の頑張り次第ってことだ。
業務改善&業務改善
郵便物の作成及び発送、リスト作成、と実に簡単な仕事である。
しかし、俺が働き始めて数週間経ったある日。ボスは
「業務改善をしましょう。」
とおっしゃった。
そしてなんと、本まで貸していただいた。
こんな簡単な仕事でも、同じ時間内でできるだけ早く、できるだけ多くの件数をこなせるようになることで、難しい仕事でもその経験が活きてくるとのこと。
「こんな単純作業に、そんな意味があるのか。」
当初はボスの説明が半信半疑に思えた。
「どんなに簡単な仕事でも、限界まで早く、限界まで多くこなすためには、試行錯誤や深い思考が必要だ。」と俺が気づくには、少しばかり時間がかかった。
そういえば、優秀な人間は単純作業でも色々工夫し、驚くほど短い時間で終わらせていたような記憶がある。
仕事ができる奴になるためには、まだまだ工夫が必要そうだ。