昔、誰かに「君は薄っぺらい。」と言われてショックだったので、その原因をずっと考えていました。解決策含めて、やっとまとまったのでシェアします。
まず、薄っぺらい人の特徴をできる限り挙げていって、出てきた特徴から「薄っぺらい」と思われてしまう原因を特定します。原因が分かれば、解決策は自ずと見えてきます。
目次
薄っぺらい人の特徴
1、人生経験が不足している。
2、経験豊富でも、そこから学んでいない。経験を消化できていない。
3、人と似たような経験しかしていない。
4、信念がなく、皆と同じ考えを持っている。
5、ろくに信念もなく、みんなと同じ行動をする。
6、深みがない。浅い。
7、何も考えてない。
8、色々やってはいるけど、どれも中途半端。
9、驚くほどの、発言の軽さ。
10、熱く語れるだけの何か、がない。
11、友達の数、寝た異性の数、人脈の数を誇るばかりで、その中身を語れない。
12、闇を抱えてない。
13、葛藤したり、いろいろ考えたりしない。
14、流されて生きている。
15、思考停止におちっている。
16、同じような毎日を送っている。しかも惰性で。
特徴のまとめ
特徴をまとめてみると、
1、人生経験が少なく、幅も狭い。そして、経験から学べない。言い換えると、経験を言語化していない。だから、経験を数でしか捉えられない、語れない。
2、信念がなく、ろくに考えていない。だから、みんなと同じような行動をしてしまう。考えていても浅い。
3、同じような毎日を惰性で送っている自覚がない。あっても、解決しようとしない。
4、何かを熱く語れるほど、熱中した経験がない。
以上から原因を考えると、4つの大きな原因が見えてきます。
特徴から見える原因
人生経験の少なさより、もっと根本的な原因があります。
1、怠惰
2、思考停止
3、勇気や信念の欠如
4、熱意の欠如
怠惰であるから、積んだ経験を言語化し、消化する努力をサボってしまいます。また、怠惰だから、考えるのをやめてしまい、皆に合わせようとしてしまうのです。思考停止は、自らの考えを浅いままにし、発言の軽さを招きます。勇気や信念の欠如は、同じような薄っぺらい毎日を続けさせます。熱意の欠如は、経験の少なさや、発言の浅さ、勇気や信念の欠如、そして怠惰を招きます。
すべての原因はつながっているのです。
解決策
いきなり信念や熱意を持ったり、怠惰を治すのは難しいです。まずは簡単なところからスタートして、「癖」をつけて慣らしていきましょう。
1、とりあえず、考える習慣をつける。
何でもいいので、何かについて考えてみることで、自分が思考停止していたと気づくでしょう。考えることに慣れれば、自分の抱える問題点の解決策も見えてくるはずです。
2、とりあえず、何か始めてみる。
まずは経験を積んでみれば、信念が生まれる可能性があります。何か始めて、自然と熱中していれば、「薄っぺらさ」も消えていくでしょう。