必修の授業を何度も落としたからこそ分かった、超効果的なノートの取り方があります。大学の授業向きのノウハウですが、中高の授業や職場等でも使えると思います。
大学入学前の方は、こちらの記事を何度も読み返しましょう。
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目次
そもそもノートを取る意味とは?
テストで点を取るため、である。ノートを取らずとも授業内容を理解でき、かつテストまで記憶を維持できるならノートを取らなくていい。俺を含め大多数の者は大学の授業を一回聞いただけでは全部を覚えきるのは無理だし、理解できなかった箇所も出てくるはず。すなわち、聞いただけでは覚えきれなかった、あるいは理解できなかった箇所をノートに取ればいいのだ。ちなみに大学では、小中学校と違いノートを提出させられるケースはまれである。つまり、ノートなどどれほど汚かろうと、自分が読んで理解できれば良いのだ。
何をノートに取ればいいのか?
俺は大学生時代、ある授業を三回も落としてしまった。先生の話をノートに書かず、黒板に書かれた文字の羅列だけをノートに書いていたからだ。大学のテストは先生にもよるが、基本的には板書ではなく先生の話した内容から出題される。
とにかく、先生の話だけをノートに取ること。
以上。
黒板に書かれた文字の羅列はノートに取らなくていい。どうしても不安なら、先生の話を書き取ったノートを見せる代わりに板書したノートを見せてもらえばいい。前者は貴重だが後者はありふれているので、君は感謝されるはずだ。
先生の話のどこをノートに書けばいいのか?
テストに出そうな、重要な箇所を書けばいい。とはいえ、重要な箇所を特定するのは難しい。聞いただけでは覚えるのが難しい、あるいは理解できなかった箇所をノートに書けばいい。あらゆるテストはとにかく、みんなが難しいと思うところが出題されがちだからだ。
取ったノートをどう活用するか?
先生の話を書き取ったノートは、復習時にその真価を発揮する。分からなかったところや覚えられなかった箇所がまとまっているので、あとは何度も読んで理解したり覚えたりすればいい。
何度読んでも理解できなかった箇所は、ググったり友人に聞いたり先生に聞いたりしよう。先生に聞くなら、あらかじめ理解できなかった箇所を調べ尽くし、現段階での自分の考えや理解をまとめてからにするといい。そこまでやっていれば、自分で調べろと門前払いされることもなく、先生からの丁寧なアドバイスがもらえるはずだ。