公立中学ですら英語では5を取ったことがなく、早稲田出身なのに英語の偏差値はついに55さえ超えられなかった。この前解いたセンター英語は6割がやっと。そんな惨状から努力せずにtoeic満点(少なくとも900点以上)を取るまでの軌跡を記していく。
前回の記事
【センター英語6割からのtoeic満点】これまでの学習記録4 - アラサー高学歴ニートの軌跡
から10日。諸事情により英語でネットサーフィンをしなかった日が続きましたが、ふと英語サイトを見つけて読み始めたのをきっかけにまた英語漬けの日々が始まりました。ちなみに、洋書(ペンギンクラシック)も読み始めました。
目次
読んだ英語の記事(ビジネス系)
特に面白かった記事を紹介します。
職場コミュニケーションを円滑にする方法が書かれています。多数の部下を持つ上司を想定して書かれたと思われますが、無職の俺が読んでも感動するくらい名記事でした。
It is easier to communicate your passion and how you feel to your team via open meetings.
意訳すると「あなたの情熱やチームへの思いを伝える簡単な方法がある。必要なメンバーだけが適当な場所に集まるラフな会議を開きなさい」。上司が情熱持っていることが前提なんて、片腹痛い。と俺は思った。しかしよく考えてみると、こんな記事を読んでいる時点で少なくとも「チームのコミュニケーションを改善したい」という情熱はあるはず。すると、「あなたが情熱を持っていることを私は理解していますよ」というメッセージが上記の一文に込められていることになる。実に感動的な一文だ。読者の内なる承認欲求を満たすことで熱心な読者に仕立て上げよう、という意図も透けて見えるけどね。
面白い文があったのでもう一つ紹介します。
The truth is that everybody cannot be on same page when it comes to vocabulary.
意訳すると「人それぞれ知っている語彙の範囲も量も違う、という真実」です。「語彙といえば、誰もが同じページの上にいるなんてありえない」と洒落た比喩が使われていて痺れました。
読んだ英語の記事(心理学系)
特に面白かった記事を紹介します。
MBTIという、自他を理解するための手助けとなるテストでINFPと判定された人々(例:シェイクスピア、鹿目まどか、野比のび太)の特徴をまとめた記事です。俺は極めてINTP(例:ビル・ゲイツ、アインシュタイン、L)寄りのINFPなのですが、どれも納得&共感できることばかりでした。例えば、INFPは人に厳格に管理されるのも人を厳格に管理するのも嫌、とか。INFPが決めたことをやり遂げるためには締め切りが必要だ、など役に立つテクニックも盛りだくさんでした。MBTIのテストを受けたい方はこちらから
https://www.16personalities.com/ja/性格診断テスト
オススメのYouTube動画
数ある外国語学習系の動画で最も示唆に富んでいると思われるので再掲します。
英語学習者にとって、非常に参考になる動画でした。非常に早口ですが、聞き取りやすいです。単語レベルもtedにしては控えめです。要約すると、「語学の才能がなくてもアホでも、数カ国語を流暢に話せるようになれます。退屈な教科書や授業は投げ捨てて、とにかく外国語を楽しみましょう。楽しむだけでなく、日々の生活に外国語の学習を組み込むことが肝心です。例えば、朝15分早く起きて前日の復習をするとか、通勤途中や家事の最中に外国語のユーチューブ動画やポッドキャストを聴くとか。2ヶ月間毎日継続してやりましょう。毎日の生活に無理のない自然な形で外国語学習を組み込めばそれでいい。」
「毎日の生活に無理のない自然な形で外国語学習を組み込めばそれでいい。」というメッセージは、人がネトゲ中毒になる過程を暗示してもいます。毎日の生活に無理なくかつ徐々にネトゲが浸透していき、やがてネトゲ中毒になるという現象は、このメッセージから十分に推測できる。逆に言うと、毎日の生活に無理なくかつ自然に浸透させることができれば、資格試験の勉強やダイエットのための運動などが捗るということでもあります。ある一つのメッセージは、読み取りようによっては思わぬ真理を我々に教えてくれるのです。
特筆すべき単語
ruminate ルミネイト 自動詞 〜について思い巡らす(沈思黙考する)、反芻する
俺が好きなワード。
procrastinate プロクラスティネイト 自動詞 先延ばしする、グズグズする
俺がやりがちなことです。